スマートフォンやワイヤレスイヤホンなどを、外出中に充電するのに便利なモバイルバッテリー。通勤通学中や旅行中などの電源切れは死活問題ですよね。そんな不安を解消してくれるのが、モバイルバッテリー。その中でも圧倒的な人気を誇るのがAnker(アンカー)のモバイルバッテリーだと思います。しかしそのモバイルバッテリーに、クオリティ、コスパ、性能ともに負けない。さらにAndroidユーザーにうれしいクイックチャージに対応したモバイルバッテリー【ZMI PowerPack 10000mAh】を今回は紹介したいと思います。
製品仕様
- 電池容量:10000mAh 3.85V 38.5Wh
- 入力ポート:Micro-USB & USB-C
- 出力ポート:USB-C & USB-A
- 充電時間:約4h(18WのACアダプタで充電する場合)約6h(10WのACアダプタで充電する場合)
- サイズ:140.6 × 72 × 15.9 mm
- 重量:約205g
- 取得認証:PSE認証
モバイルバッテリーではあまり見かけないファブリック素材のデザインになっていて、手触りも良く、かっこいいデザインなので見た目で選ぶのもアリですね。サイズは同じ10000mAhのアンカー製品【PowerCore 10000 DP Slim】と比べても小さく、重量も軽量になっています。
入出力ポート
USB-CとMicroUSBの2ポート入力に対応。マルチ急速充電規格対応していて、USB-C to Lightningケーブル経由での、iPhone、Android端末へのUSB−PD急速充電が可能です。クイックチャージ急速充電も対応しており、多くのスマートフォンへの急速充電は可能になっています。スマートウォッチやBluetoothワイヤレスイヤホンなどの微小電流充電が必要なデバイスにも対応しています。
また、USB−HUB機能により、PCとバッテリー本体をUSB−Cポートを接続し、USB−Aポートに(フラッシュメモリ、マウス、またはキーボード)を接続すれば、バッテリー本体はUSBハブとして使用することが可能です。
クイックチャージ急速充電
Quick Charge(クイックチャージ)とは、米国QUALCOMM社が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。Quick Charge 2.0対応のUSB充電器と従来の5V/1AのUSB充電器を比較すると、Quick Charge対応の場合は従来より約1.8倍も速く充電することができます。通常のUSB充電では5V電圧を使用しますが、Quick Charge 2.0充電規格の場合は、5V/9V/12V/20Vの4段階の電圧を使用しています。通常の5Vよりも大きい電圧を使って充電できるので、急速充電が可能となります。使用する電圧は、充電器が自動でスマートフォンの対応・非対応を判別するため、面倒な設定をする必要はありません。
iPhoneやiPadなどはQuick Chargeに対応していないのですが、多くのAndroid端末では採用されています。
まとめ
この記事では、Quick Charge対応モバイルバッテリー【ZMI PowerPack 10000mAh】のレビューをしてきましたが、小型・軽量薄型でバッテリー容量もアンカーとほぼ同じ。18W供給のUSB-PDにも対応していて、Android端末ユーザーにうれしいクイックチャージにも対応しているので、クイックチャージ対応のandroid端末をお持ちの方には、【ZMI PowerPack 10000mAh】を選ぶことをおすすめします。是非購入して見てはいかがでしょうか。
今回の記事は以上になります。お読みいただきありがとうございます。