ステイホームで家にいることが増え、映画やドラマを見たり、ゲームなどをする方が増え、さらには家で仕事する際、テレビ会議などをすることも多いと思う。そんな時、家の場所によってはWi-Fiの電波が弱かったり、部屋に電波が届きにくいことがあります。そんな時に便利なのが、手軽にWi-Fiの電波を補強してくれるWi-Fi中継器です。しかし、物によっては多少改善されているかなといった程度のものも少なくありません。そこで今回は、強力に電波を補強してくれるWi-Fi中継器【TP-Link RE650】を紹介していこうと思います。
基本性能
- 強力な4本アンテナ設計
- デュアルバンド接続
- 高指向性のビームフォーミング機能
- ギガビットLANポート
本体は少し大きめで、20.6 x 13 x 9.8 cm。4本のアンテナがついていて、角度を変えることができます。前面には、WPSボタンと2.4GHz、5GHz、POWERのライトがついています。
デュアルバンド接続
周波数は2.4GHzと5GHzに対応していて、2.4GHz帯の通信速度は理論値最大800Mbps、5GHz帯は理論値最大1733Mbpsとなっています。同時に複数の機器へデータ送信が可能で、2.4GHz帯と 5GHz帯の2つの帯域を同時に利用することができます。
高指向性のビームフォーミング機能
ビームフォーミング機能により、使用しているデバイスがどこにいるのかを見極めて、その場所にのみ電波を飛ばすため、今までよりも遠い場所まで電波を飛ばしたり、通信速度を上げたりすることが可能です。なので、どこにいてもWi-Fiの速度を保ったまま使用することができます。
ギガビットLANポート
この中継器は、無線Wi-Fiだけでなく、有線での接続にも対応しています。ルーターからのWi-Fiを中継器で拾って、それを有線としてパソコンやゲーム機、プリンターなどに接続することができます。これにより、LANケーブルを引けない部屋や無線接続ができないデバイスに有線での接続が可能です。
ルーターと中継器の注意点
中継器は、無線ルーターの親機以上の性能を出すことができません。なので親機の無線ルーターの性能が悪いといくら良い中継器を買っても、その中継器スペック通りの性能を発揮することが出来ません。なので中継器を買ってもどうしても電波が弱かったり、速度が遅い場合は親機のルーターの買い替えを検討して見てください。また、親機より性能の低い中継器を買ってしまうと、親機のWi-Fiよりも遅くなってしまうことがあるので、中継器は親機と同程度、または親機より高性能のものをお選びください。
まとめ
この記事では、高性能なWi-Fi中継器【TP-Link RE650】を紹介してきましたが、家の中でもWi-Fiは障害物や壁などにより速度が落ちたり、電波が弱くなってしまいます。【TP-Link RE650】は、少し値段は貼ってしまいますが、確実に電波を広げてくれ、速度の低下を抑えてくれるので、今速度の低下で、映画やゲーム、仕事が快適に出来ない方は、是非購入を考えて見てはいかがでしょうか。
今回の記事は、以上になります。お読みいただきありがとうございます。