最近ではスマートフォンなどでも、4K映像の撮影が可能なように、動画の画質やクオリティが上がり、データの容量も同時にどんどん上がっている。その為、編集作業でも、データの読み込みや書き出しなどに、多くの時間を費やすことになる。そこで重要なのが、データを保管・管理するHDDやSSDの転送速度だ。転送速度が早いだけで、読み込みや書き出しの時間が大幅にカットできる。その中でも、今回は小さくて軽いのに爆速なプロ御用達のSSD【サンディスク エクストリーム ポータブルSSD】を紹介します。
サンディスク エクストリーム ポータブルSSD【レビュー】
ここ数年でかなり値段が安く買いやすくなったSSD、HDDに比べれば多少高くはなるが、コンパクトなうえ、圧倒的早さで、読み込み・書き出しなどの待ち時間を短縮できるなら、安いものだと思う。
SSD本体の接続はUSB Type-Cで、ケーブルはUSB Type-CとUSB Type-C to Aの変換ケーブルが付属しています。とてもコンパクトで軽量、持ち運びにも便利。アウトドア風で見た目もおしゃれ。裏面はラバーのような質感になっていて、滑りにくいデザイン。IP55(3 分間の水流に対する耐性テスト済み)防滴性。防塵性、耐衝撃性(最大 1500G)と耐振動性(5g RMS、10-2000 HZ)などとてもタフ。
従来のHDDやSSDに比べても圧倒的に小さく、スマートフォンより小型のポケットサイズ。容量も250GB、500GB、1TB、2TBがあり、値段は張るが、この大きさで2TBを持ち運べるのはとても便利。
重量も41gとかなり軽量。サイズは縦96.2mm 横49.55mm 厚さ8.85mmと小さく薄い。
爆速のデータ転送速度!!
公式の最大読み出し速度は550MB/秒となっていますが、Mac book proでブラックマジックデザインのDisk Speed Testで実際に速度を計測してみたところ、515MB/秒〜525MB/秒程度と問題ない速度が出た。
adobe premiere proでHDDと書き出しの比較をしてみたところ、半分程度になり、Mac book proの内臓ストレージと比べても8割〜7割程度の書き出しスピードですみました。
Mac bookは内臓のストレージの容量を増やすと一気に値段が上がってしまう為、容量をあまり増やさずに購入してしまい、すぐにパンパンになってしまうが、内臓のストレージと同等もしくはそれ以上のスピードで作業したい方には、こういった外付けのSSDを容量をカバーすることも可能だ。
最後に:サンディスク爆速外付けSSD【サンディスク エクストリーム ポータブルSSD】は絶対
今回はサンディスク エクストリーム ポータブルSSDを紹介してきましたが、コンパクトで軽いので、外で作業するのに持ち運びも便利でとても使いやすいのはもちろん、持ち運ばないにしても、データの転送速度が爆速なので普段使いにも最適だと思います。コンパクトで早いので250GBなどの小さい容量の物を買ってUSBがわりに使うのもいいかもしれません。高画質の画像や動画のやりとりに、重い編集作業の時間短縮、作業効率向上にとてもオススメの製品です。
今回の記事は以上になります。お読みいただきありがとうございました。